静岡県建築士会三島地区研修旅行 2月23日(土)〜24日(日)
   
   静岡県建築士会東部ブロック三島地区の研修旅行で、淡路島・徳島へ行ってきました
   。初日は淡路島、本福寺・北淡震災記念公園。2日目は大塚国際美術館、うずしお観
   潮船へ乗船し、竹中大工道具館を見学してきました。
   
   北淡震災記念公園 
   平成7年1月17日、最大震度7を記録した阪神・淡路大震災は野島断層が動いて起き、
   北淡町内に10qに亘って地面のズレが表れました。この記念公園内には、地震断層
   が横切る民家の保存や、国指定天然記念物の野島断層を屋内に保存したり、セミナ
   ーハウス、震災体験館などの施設があり、後世へ語り継ぐ事の大切さを感じました。
   
   大塚国際美術館 
   徳島県鳴門市にある、日本最大級の「陶板名画美術館」です。西洋名画1,000余点が
   オリジナル作品と同じ大きさの複製が展示してありました。[真珠の耳飾りの少女]、
   [モナリザ]、[落ち穂拾い]などなど有名な絵画を始め、古代壁画から現代アートまで
   幅広い作品が目を楽しませてくれました。システィーナ礼拝堂の天井画、壁画は大迫
   力でした。
 
 
   うずしお観潮船
   鳴門観光港から出発してする観潮船は、所要時間30分で大鳴門橋と渦潮を間近に見
   られる、スリル満点の観光船です。この日は天気も良く、青空と美しい橋と飲み込まれ
   てしまいそうな渦潮を体験できました。
   鳴門海峡は、鳴門市の大毛島の東北端孫崎と淡路島の門崎との間約1,300mの狭い
   瀬戸で、この海峡を境として、潮の干満により、瀬戸内海側と紀伊水道側とに潮位の
   差が生じ、それが早い潮流となり、複雑な海底の地形ともあいまってうず潮ができるそ
   うです。時速は13q〜20qで、大きな渦は直径20mにも達するそうです。
 
 
   
   竹中大工道具館
   神戸市内にある竹中大工道具館、樺|中工務店が創立85周年記念事事業として建て
   られた、大工道具の展示施設です。弊社の《木工館》も負けてないですよ!!
 
   
   渭水苑の料理 
   旅に欠かせないのが美味しい料理、鰯梅煮・蓮根と牛蒡きゃら煮などの前菜から始ま
   って阿波尾鶏のつみれ、鮭の菜種焼き、鯛料理に抹茶ロールケーキと、バラエティー
   豊かな徳島の懐石料理、美味しく頂きました。
   
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